ABCのラジオ番組アシッド映画館では、
「ACID映画館・シネマグランプリ2006」と題し、
毎年、リスナー投票により、その年に劇場公開された、
映画のアシッド映画館的なランキングが年末に発表されます。
それがACIDシネマグランプリです。
(今年は12月30日放送で発表のようですね)
そもそも、ボクがこのラジオ番組を聞き始めたのは、
このシネマグランプリがきっかけです。
もともとこの番組の存在自体は知っていましたが、聞いたことは、
ほとんどありませんでした。
ある日、これからは映画をたくさん見て人生を豊かにしようと思い始めた頃、
しかしながら、なにが面白そうな映画なのかも、さっぱりわからない、
という、映画無知人間だったボクは、
このアシッド映画館をある日、聞いてみることにしました。
そしてその日の放送が、
たまたま2002年は年末のシネマグランプリの発表だったんです。
これは映画のランキングとはちょうど良い!!と、
ラジオから発表されるランキングを急いでメモしたのを覚えています。
その日からボクの映画を見ることの最低ラインの目標が、
毎年このシネマグランプリで発表された映画をレンタルして、
全て見る事になりました。
それからは、
この番組の映画情報を聞いて映画を見た気になって我慢したり、時には、
鑑賞券プレゼントに応募して、鑑賞券を貰ったりしています。
今年4月からは、裏番組の「ゴー傑P」とかぶってるので、
聞くのにも一苦労です。
そして、もちろん今年もランキング投票を募集しているわけですが、
いかんせんタダ券ゲットしない限り映画館に行かないボクですから、
投票出来るような立場ではないんですね。
それでも、すでにレンタルが開始されている作品を見りゃいいんですが、
どれがいつ公開だったのか把握していないこと、
基本旧作にならないとレンタルしないので、やっぱり無理なわけです。
そこでこのブログで「nobi日記シネマグランプリ」を発表しようということなわけです。
まったく持って単なる自己満足な内容です(^^;)
アシッド映画館の方は、2005年の12月公開作品(12/3公開)から今年(2006年)の11月公開作品(11/25公開)までの間ですが、
こっちはボクnobiが、レンタル、テレビ放映、劇場公開作品すべて問わず、
今年に入って見た映画から選ばれたランキングです。
劇場未公開作品も含みます。
「“映画も撮れんガキが~”」とかなんとかまた怒られそうですが、
まあ知ったこっちゃないです。
アジッド映画館には、ベスト5とワースト1の作品を選んで投票するんですが、
トップ10までやっちゃいます。
nobi日記シネマグランプリ20061位バットマン ビギンズ
バットマン ビギンズこれは、個人的にあるシーンのある台詞に感銘を受けたからです。そんなもんで良いと思います、個人の映画への思い入れなんてね。
2位バタフライ・エフェクト
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディションアシュトン・カッチャー
好きなテイスト、こんな映画をたくさん見たい。
3位チャーリーとチョコレート工場
チャーリーとチョコレート工場ジョニー・デップ
ブラックで怖いと聞いていましたが、正直どこが?でした。理屈をこねた頭の固い大人の意見だと感じました。これが怖いというなら「千と千尋~」とか「ドラえもん」の、のび太が無人島で一人で暮らす話の方がまだ怖いです。あのダメダメなのび太が、事実上2度目の人生を送っていると思うとゾッとします。(しかももう一人ののび太が、まだ無人島に存在するかも知れない)それぐらい怖い話というのは、そこらに転がっているということです。
4位スケルトン・キー
スケルトン・キーケイト・ハドソン
なんと言っても、「きみに読む物語」のお婆さんが怖すぎること、オチも少年マンガのようで好き。とにかくお婆さんキャラ立ちしすぎです、ひと昔前に流行ったVS物として、「スケルトン・キーVSハンニバル」とか、どうですか(SAWのジグソーでも良いです)、キャラ立ち年配対決です。
5位海を飛ぶ夢
海を飛ぶ夢ハビエル・バルデム
普通に感動しました。
主人公の選択はともかく、家族やまわりの人達の愛情に、
以下次点
6位ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
7位ALWAYS 三丁目の夕日
8位涙そうそう
9位きみに読む物語
10位サイレントヒル
番外編番外編は、古すぎるのとちょっと前の映画なので番外です。
番外1位 ポセイドン・アドベンチャーパニック映画の傑作
番外2位 霊幻道士
なんか弟子の一人がサバンナ八木さんになんとなく似ていて気になりました。
番外3位 下妻物語
番外4位ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
番外5位レッド・ドラゴン
ワーストは、基本映画を見るのに冒険しないので、ワーストってわけではないですが、
あえて上げると「マイアミ・バイス」です。
理由はストーリーもそうですが、
潜入捜査の面白さを感じなかったことが原因です。
鑑賞券を貰わなければ、一生見ることもなかった映画なんですけどね…。
ついでに、映画館で見た5本の映画のうちの3本の簡単な回想です。なぜ3本なのかは、ついでだからです。
ザ・センチネル 陰謀の星条旗アクションに昼ドラ要素を取り入れた映画でした、設定がある意味でおもしろかった。
サイレントヒル映画館で見た時他のお客さんが2~3人しかいなかったことで寒気がしました、本編は怖いというよりウゲーッて感じ。でもきらいじゃないです。
涙そうそう子役の女の子が、TVドラマの火垂るの墓の節子の子役だったことにまず目が行きました、他は、中盤のえっ?ここで泣くの!?と思った所で泣いているお客さんがいて驚いた、新鮮な体験でした。そんな事もあって、映画は映画館で見るの方が良いなとあらためて分かった作品。
アシッド映画館ならではのランキングとして、「ギャラクシー・クエスト」という映画が、第一位になった年があります、SFドラマのスター・トレックをモデルにして、わざとB級っぽく作られた映画なんですが、スター・トレック一度も見たことないけど、これがバカバカしくて面白いです。これもけっこうおすすめです。
さて今回も調子こいてこんな記事書いてしまいましたが、
苦情は一切受け付けませんので、よろしくお願いします(。・_・。)ノ