ものすごく引き込まれて、見てしまった映画
「モンスターアイランド」父親がレンタルしてきた映画なんですがこれが、ある意味すごく面白い映画でした。
カクカク動く昔ながらのコマ撮りの巨大昆虫たち、大昔の旧キングコングのような、
そして模型丸出しの背景に、巨大生物が女をさらうという、これまた昔ながらのよーわからんストーリーを再現したあたりは、
ツボに来る人はすごくハマるかも。
見せ場でいちいちショボイ演出になるチープさは、
B級をはるかに超えるC級いや、D級E級F級…L……WXYZ!?級映画です。
わざとやってるとしか思えない映像は、ある人にはものすごく怒りを買いある人には笑いを運ぶでしょう。(ボクは後者でした。)
あるブログによると、事実CGを使っているのにわざと昔風にしてるそうです。最近のハリウッドの極上のハイクオリティー映像群になれていると、
最初は、「はぁ?なめんとんか」と思いますが、見てるとなんか何故か懐かしい気持ちになるというか逆に珍しい映像に引き込まれてしまいました。
最新版キング・コングとか映像が売りの映画を見て、おもろないと言ってる人たちは、本当におもろない映画を見たことがないのだ、
この映画を見て出直して来なさい。
ハリウッドの職人、プロ中のプロ達の凄さがよ~くわかります。
そういう物はしっかり評価しないと理不尽ですよ。
あとなぜかバックストリートボーイズの、「ニック・カーター」って人が本人役で、ヘリに乗って颯爽と登場します。
誰だこいつと思って見てしまいましたが、SMAPの木村拓哉さんなんかが、変な映画に急に出てきたと思えば、かなり面白いですよね。
ウチの父親は、「こんなのどこに置いてるの?これを見つけてくる方が難しいよ」、と思うような映画をいつもレンタルしてきます。(^_^;
「エアレイジ」、だとか、
この次は、このDVDの新作情報に登場した、「殺戮職人芝刈り男」という映画に興味を示したようでした。
このタイトルは強烈に引き付けられるものがありますが、スプッラター映画は気持ち悪いですから、ボクは見たくないですね。
ギャグ職人芝刈り男とかなら面白そうなんですが…。