ウォレスとグルミットという作品自体は、まったく見たことがなく、
なじみもそんなにない作品なんですが、
さすがは、アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞しただけあって、
中盤あたりの面白さは抜群のものがありました。
何気なく登場する小道具なんかも、
きっちりストーリーに組み込まれたり、
そういう物語のちょっとした仕掛けも楽しいです。
ただ吹き替え版で見たんですが、
ウォレス役の声優さんの萩本欽一さんは(茨木ゴールデンゴールズ監督)
ほのぼのしていて悪くはないんですが…、
ただちょっと、大山のぶ代さん版ドラ映画の後期のように、
もっちゃりしすぎて緊迫感がなかったです。
(「ぼくの生まれた日」等のは、泣きそうになるくらい感動しますし、
「のび太とふしぎ風使い」なんかとても面白かったですけどね。)
天才発明家なのに頭のネジが何本か抜けている、
いかにも、発明家=変わり者のイメージその物なウォレスと、
黙々とウォレスの世話をする、
しっかり者のグルミットはとても良いコンビでした。
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