吉永小百合さん主演の映画「北の零年」
感動大作と謳ってますが、この内容では感動しようがないですよね、ここでこうすれば、あそこでああすれば感動できるのに、という所で全て逆の展開になりますね、
もちろんきれいで迫力のある映像や歴史の裏にこんな出来事があったのかと知った、という意味では感動しましたが、どうなんでしょうね。
コールドマウンテンという似た展開の洋画がありますが、後半の展開がこちらの正反対ですもんね、
ここからは、ネタバレになりますが、それでもラストに馬が帰ってこなければ、絶望のなか再度立ち上がる村民の姿に感動出来たのに、、
阪神・淡路大震災から立ち直った被災地の住民を見るような感動を、、
「なんや馬帰ってきたやん!」って思わず、つっこんじゃいましたよ。
そもそもなんで馬なのかも、よくわからない普通は牛ですよね。
馬がだめなら牛を育てるぞとかになると思ったのに。
北の零年 通常版