去年、自己満足でnobiののび日記シネマグランプリという物を発表しました。これは、映画の公開年度は一切無視して、この一年間に初見で見た映画のランキングを付けようという企画です。
映画の優劣を決めようと云うものではなく、あくまで好きな映画のランキングなので気楽に飛ばし読みして下さい。
1位
世界最速のインディアンこの間見たばかりですが、その時は、1位はなんだろと考えていた頃で、見終わってすぐに1位はこれだと思いました。祖父と投影する部分もあったりで、本当に見ていて一喜一憂しました。
2位
間宮兄弟この作品も、仲の良い兄弟を見ていて、かなり入り込んでみてしまいました。ああいう本とかに、囲まれた暮らしに憧れたりします。
3位
かもめ食堂充実した忙しいなかでのスローライフ、これも純粋に良いなぁと思いました。やりとりや、作品の空気どれを取っても秀逸な映画です。
4位
河童のクゥと夏休み物語冒頭の展開より生まれる作品全体の空気感。幸せのハードルが低いとかなんたらと麒麟田村さんが仰っていましたが、クゥが元気に動いているだけで、嬉しくなったりする。そういう映画です。
5位
嫌われ松子の一生こんなすごい映画をよく作ったと、そう素直に思える映画ですね。本来ならもっと上位に置くべきなんでしょうけど、好きな映画ランキングなので、この辺りで。
6位ドリームガールズ
7位花とアリス
8位手紙
9位父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙
10位ボーン・スプレマシー
他にも最近見た、「ゆれる」に今年1月に見た「ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!」それに「タイヨウのうた」なんかも候補として悩みました。
あと、「時をかける少女」は、見たのがテレビ放送だったのでじっくり世界に浸れなかったのが残念でした。また、いつかDVDでもう一度見ておきたい所です。
今年は、好きなSFテイストのサスペンスをあまり見ていないので、感動系が上位に入りました。そういう訳でトゥモローワールドとか、まだ見てないSF映画を、次からは多めにチョイスして行こうと考えています。
本家のアシッド映画館の方のグランプリも待ち遠しいです。
2008年追記
「DEATH NOTE デスノート the Last name」を、
テレビ放送で改めて見ましたが、
ベスト10に入れても良いぐらいの作品でしたね。
前に見たときは、たしかに驚きの結末でしたが、
原作を超えたという噂を聞いていたので、感想としてあくまで素晴らしい原作がありきの結末なので、超えたとまでは言えないなと。
しかし、もう一度見直すと映画として考えたら大変素晴らしい作品だと思いました。
気になる部分の、デスノートをああして、
さらに月の考えをほぼ完璧に読み切っていてなんでわざわざ、あのLがそこまで??でも、まあ切れ端がと考えれば・・・そうだが、でもどのみち結果は同じやん。
という疑問を考慮しても、
細かいことを気にしなければ、エンディングの迎え方の余韻みたいなのは
原作を超えたのかも知れないです。
PR