マンガを読んでの感想です。コミックスの新刊を購入したとか、特にないので家にあるHUNTER×HUNTERのコミックス第2巻を読んでみました。
HUNTER×HUNTERは、過去にアニメにもなり、現在でも熱狂的なファンを持つ人気マンガです。感想は、完全にネタバレしていますので、もし読んだことがない方はご注意ください。
まず、読んではじめに飛び込んでくるのは、その後のストーリーの重要なカギを握る登場人物ヒソカの凶行。この時から、ゴンとヒソカの因縁が始まったわけですね。
イルミこと、ギタラクルと思われる人物と連絡を取り合っていたり、こうして読んでみると伏線っぽいのが、ちりばめられています。
ハンター試験の2次試験で、美食ハンターのメンチとブハラが登場。
波乱が起きた2次試験も終わった飛行船での移動中では、ゴンとキルアがネテロ会長とボール奪いゲームで対決。ここでキルアの殺し屋としての超人ぶりが!受験者390番と391番の受験者がとばっちり受けて、思わぬ悲劇に…。
この頃のキルアは、キメラアントの王なみの凶暴さがありますね(笑)
その後は、トリックタワー編に突入。
トリックタワーといったら、キルアVS囚人のジョネスが印象的ですが、こちら次巻以降に。
その、トリックタワーに到着後、最初に行動を起す受験者86番、一見すると入り口も何もないタワーの屋上からロッククライミングで壁づたいに下りようと試みるキャラクターですが、たしかアニメでは、冨樫先生が声をアテてたキャラクターですね。
やたら鼻がでかい怪鳥に食われるという末路になりました。
トリックタワー編を読んでいて思うのは、まず多数決の道。
ここで、新人つぶしのトンパが絡んでくるとは!綿密なストーリー構成の見事さ。
人間の裏の部分を描き出す冨樫節という感じがします。
囚人5人とのチーム戦でも、ローソクの対決でゴンがピンチになっても、機転を利かせて、なんなく勝利するあたり。
この面白さは、ハンター×ハンターを読む上での醍醐味といえますね。
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