ついこの間、
もう12月に入りましたが最近、暇を見つけては読書に耽っています。
伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングの日常と襲撃」や東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」など去年、一昨年の話題作が、図書館でもどんどんと貸し出ししやすい状況になってきていることが理由です。
最近は「南総里見八犬伝」という本を読みました。日本古来のファンタジー小説と呼ばれる作品です。なぜ読もうと思ったかは、深作欣ニ監督の「里見八犬伝」を見て興味を持ったからです。
勧善懲悪なストーリーで、八犬士がとにかく大活躍するお話ですが、敵役で登場する悪女たちのキャラクターが強烈でかなり楽しんで拝読し、
ボクが読んだのは、浜 たかやさんという方が、現代風に全4巻で読みやすくアレンジしたものだったので、
いつか岩波文庫の原作版も読んでみたいと思いました。
江戸時代の小説が、いまだに映像化されたりいろいろな人々に読まれ、
そして影響を与えているなんて、本当に凄いことですね。
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