映画「クラッシュ」を見ました。
ストーリーは誰が主役というわけでもない群像劇です。
またロサンゼルスという街における人種差別について取り扱っており、
登場人物の人生が人種差別という問題を抱えて交差していきます。
サンドラ・ブロックとハムナムトラのブレンダン・ブレイザー演じる夫婦が、
冒頭すぐに前方からくる黒人2人にいいががりをつけられ、
そのまま車を奪われるシーンがあるんですが、このような体験が、
実際にあって脚本のアイディアが生まれたらしい…、
と、ABCのアシッド映画館のホームページに載っていました。
たしかに妙な生々しさがあったように思います。
人種差別という重めなテーマで、
監督脚本は「ミリオンダラー・ベイビー」で脚本を手がけた、
ポール・ハギス監督ですが、
ミリオンダラー・ベイビーほど暗くなる映画ではないです。
鍵屋と中東系のおじさんのエピソードなどは見ていてホッとしました。
クラッシュサンドラ・ブロック
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