| 森見 登美彦 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 1,680 (2010-05-29) |
ここ数日間は主にこの本を中心に生活しておりました~。
なかなか本を集中して読むモードになれず、図書館の返却期限ギリギリまで読むのに時間がかかってしまいました。
ペンギン・ハイウェイ。なかなか不思議な小説でしたが、読み進めていくごとに引き込まれていきました~。
主人公の男の子アオヤマ君のキャラクターもいいですね~。
この理屈っぽい感じは・・・、森見さんの小説に出てくる主人公たちと共通のものなのでしょうか(笑)
しかし、これが小学生の男の子だと、なんともかわいらしく感じますね~。
アオヤマ君がこの先大成していくのか、理屈っぽいだけのへたれ野郎になってしまうのか想像してみるのも楽しそうです。
四畳半神話体系のテレビアニメにどハマりして森見さんの小説を読むようになりましたが・・・、
テレビアニメ「四畳半神話体系」これはおすすめです!!最終回を見終わった後にもう一回最初から見返したくなります!
さて、ペンギン・ハイウェイは「四畳半神話体系」や有名な「夜は短し歩けよ乙女」とはテイストは違いますが、小学生を主人公にこれだけ摩訶不思議な小説を書けるのかと脱帽です。
後半の展開は、ジブリアニメを見てるかのような盛り上がりで興奮して一気に読むことが出来ました。